高校数学  第1章 指数と対数          トップページに戻る⇨  動画で学ぶ太極拳 


 

1.対数の定義 

ax=y :指数関数を対数記号を使って(2)=xのように書く。
(1)=(2)だから、(3)
     となる。
(5)式で、aを底数とする対数
  といい、yをこの対数の真
  数という。aを何乗したらyになるか
  という意味である。x回なら、=xと
  なる。
                   (7)を例にとれば2を3回掛ければ(3
                      乗)8になるという意味
 
 

2.対数計算の公式

例題1.(上記の公式を使う)

【注釈】

例題は全部で三問で、正解は1.5、3、5である。正解は数式を読み込むソフトが自動的に正解まで計算して表示されている。1問目は最初の1-2行。2問目が3-4行目。3問目が5行目から8行目。


 

(1)の両辺をn乗すれば(2)となる。よって、(1)=(2)。

 

(3)-Aの両辺を4乗すれば

(3-Bとなる。∴A=B

 

(4)式のnを求める。⇨(5)

 

(6)32の3乗=2の5乗の3乗。

   よって答えは2の3乗=8 

対数の拡張