アメリカの独立革命

アメリカの独立革命:追加と訂正

確認テスト

アメリカの植民地化

①イギリスの、アメリカにおける最初の植民地は1607年の(1. )である。テューダー朝最後の君主・エリザベス1世に因んで名付けられた。

 

②上記1.の最初の植民地を創立するために(2. )年にイギリスから航海してきた人々は、のちに(3. )と呼ばれた。その時の船の名は(4. )で、アメリカの(5. )港に到着し1620年に(5.)植民地を築いた。

 

③1629年、イギリスから移住したピューリタンは(6. )に植民地を建設し、(5.)を併合した。中心都市は(6.ー2 )。

 

④オランダは1625年、マンハッタン島に植民地=ニューネザーランドを建設し、(7. )と命名したが、英蘭戦争中にイギリスに奪取されて、1664(5)年に(8. )と改名された。

 

⑤フランスは、17世紀から(9. )を中心にセント=ローレンス川流域をニューフランスとして支配した。ルイ14世時代にはミシシッピ川中流域の広大な(10. )を獲得した。

 

⑥1681年(11. )をクェーカー教徒のウイリアム=ペンらが建設した。

 

⑦(12. )は1712年に建設された独立13植民地の最後の植民地である。

正解

1.ヴァージニア 2.1620年 3.ピルグリム・ファーザーズ=巡礼始祖 4.メイフラワー号 5.プリマス 6.マサチュセッツ 6.-2.ボストン 7.ニューアムステルダム 8.ニューヨーク:名前は「ヨーク公」に因む。 9.ケベック 10.ルイジアナ 11.ペンシルベニア 12.ジョージア植民地

 

独立戦争へ

①イギリスは(1. )を展開し、植民地アメリカは本国イギリスに対して(2. )及び(3. )として機能すればそれでよいという政策であった。

 

②アメリカの工業家やアフリカやカリブ海域と三角貿易を行う商人はイギリスからの独立を志向するようになるが、18世紀半ばまでは対立は表面化しなかった。それはミシシッピー川流域などに(4.  )があったからだが、イギリスが植民地アメリカを怒らせないように過度の抑圧をしなかったが、このような態度を(4. )と呼ぶ。

 

1754年~1763年のフレンチ=インディアン戦争の結果、1763年に結ばれた(5. )は、北米大陸からフランスの勢力を一掃した。

 

④イギリスは戦費調達による財政危機を乗り切るため、1764年に(6. )を発布、1765年にはアメリカで刊行される印刷物すべてに、イギリスの(7. )を貼ることを義務付けた。これに対しては、「(8. )なくして課税なし」をスローガンとした抵抗運動が展開され、その中心が提唱者の(9. )であった。

 

⑤さらに1773年の(10. )やそれに関連する事件などを植民地全体の共通する問題とする意識から、1774年9月にフィラデルフィアで各植民地代表で構成された第一回(11. )が開催された。

 

⑥1776年初めに、イギリス生まれのジャーナリスト(12. )が著した(13. )という小冊子は独立に向けての国民の機運を盛り上げた。

 

⑦1775年にボストン近郊のレキシントンとコンコードでイギリス軍と植民地が武力衝突する。この後、第2回(11. )が召集され、独立のための武力闘争の方針を決定したが、その軍総司令官は(14. )。

 

⑧こうして1,775年に(15. )がはじまり、1776年7月4日には独立宣言が(16. )によって起草された。

 

⑨1777年10月にはハドソン川上流のサラドガの戦いに勝利し、これを機会に米仏同盟が結成されると、フランスや(17. )が参戦し、また(18. )の提唱による武装中立同盟により、(19. )諸国はアメリカの独立を側面から援助した。

 

⑩この結果、戦況は独立軍の優勢に傾き、1781年に(20. )の戦いに勝利をおさめ、イギリスの敗北が決定した。

 

⑪1787年に(21. )で憲法制定会議が開かれアメリカ合衆国憲法が制定された。

 

正解

1.重商主義政策  2.原料供給地  3.市場 3.フランスの脅威  4.有益なる怠慢 5.パリ条約 6.砂糖法 7.印紙 8.代表

9.パトリック=ヘンリ 10.茶法 11.大陸会議 12.トマス・ペイン 13.コモン=センス 14.ワシントン 15.独立戦争 16. トマス=ジェファソン 17.スペイン 18.エカチェリーナ2世 19.北欧 20.ヨークタウン 21.フィラデルフィア

 


アメリカ合衆国の発展

 

1.アメリカ=イギリス戦争1812~14年)とアメリカ経済の発展 詳細情報⇨

 

この戦争の結果、アメリカの工業が発展し、経済的自立性が強化された。

 

 

2. アメリカ合衆国の領土拡大と西部への発展

 

1803年:フランスからルイジアナを買収

 

1819年:スペインからフロリダを買収

 

1845年にテキサスを併合。メキシコからの独立を宣言

 

1848年: カリフォルニア獲得。アメリカ=メキシコ戦争に勝っ獲得。

 

同年、ゴールドラッシュが起こり、西部開拓が進んだ。

 

 

 モンロー教書とフロンティア

 

 1823年、モンロー教書を米5代大統領が出した。

  ラテンアメリカでの経済進出をねらい、ロシアの南下に反対.

 

 

 

  ジャグソニアン=デモクラシーの時代(1829年~37年)

 

ジャクソン大統領:西部開拓農民出身として最初の大統領となった。詳細情報⇨

 

 

この時代、男性普通選挙制度の実施など、民主主義が発展した。他方で、先住民(インディアン)強制移住法が施行され、黒人奴隷制度も強化された。

 

 

3.南北戦争1861~65年)

 

原因

 北部は商工業地域で、貿易面では保護関税政策が望まれた。そのためで、政治的には連邦主義の主張が強かった。

 

 南部は農業地域で貿易面では自由貿易政策が望まれた。そのため、政治的には地方分権(州権主義)的な主張が強かっ

 た。

 

 奴隷制度に関しても、北部は反対、南部は賛成の立場をとった。

 

 

経過

 

 1860年、共和党のリンカン大統領当選に南部諸州が反発して、アメリカ連合国を結成し、戦争となった。
 
リンカンは1862年ホームステッド(自由農地)法,1863年奴隷解放宣言を出して戦争 を有利に進めた。

 

 また、'-ゲティスバーグの演説」で民主主義の原則を示した。

 

 

結果

 

 1865年、南部の首都リッチモンドが陥落して北部が勝利した。その結果、連邦主義が強まり経済的にも統一市場ができ 

 た。 黒人の多くは、シェアクロッパーとして、貧困に留めおかれた。

 

 

4.  工業国アメリカの誕生

 

 1867年、アラスカ買収をロシアから。1869年、最初の大陸横断鉄道が完成。
 1886
年熟練労働者中心の穏健な「アメリカ労働総同盟が発足。19世紀末には「世界の工業国アメリカ」が誕生した。